じわじわ

手術の日程も近づき検査も増えてまいりました

造影CTという血管の詳細な構造を把握する検査に挑みまして
副作用覚悟してね?的な誓約書にサインをします
(1/500で強い副作用、1/40万で死
やや微妙な死亡率を気にしつつもサイン終了

予定より3時間早く検査開始となり心の準備もないまま
検査室へと入り機械に横たわります

遠隔操作で注入できるマシンに収まった造影剤入りの点滴を腕に挿し
厚手のビニールで体や顔をがんじがらめに固定されてCT入りです
スーパーのパック肉ってこういう気持ちなのかな(個人の感想です

機械はウニョウニョ動いてるけどいつ撮影が始まるのか
はたまたもう始まっているのかわからないまま時は流れて
しばらくして突然熱くなる体幹!

造影剤入れると熱くなるっていうのはこれか!
本当に熱い!

はいお疲れ様でした〜と言われて終了
結局いつ始まったのかはわからないままでした

先達

リハビリルームで頑張っている時にいつも一緒の時間になる人がいて
たまたま目の前で向うむきにリハビリをしていました

首を見ると僕と同じ病気の手術跡がありました
一ヶ月ほど前に手術をしたそうでまだ全快とは行かないまでも
ほとんど普通に行動できているように見えました

なんだか手術して一ヶ月でここまで回復できるのかあとか
跡もほとんど綺麗になるんだとか
手術後に対しての希望がかなり膨らみました

でもまずは手術前に出来ることを全部やっておこう!

貯血

僕の場合はそれなりに大変な手術ということもあり
自分の血を取っておいて輸血に使います

400mlとるんですけども計測方法が昔ならではで
キッチンなんかで使うはかりを使います
上に皿が乗ってて載せると針が一周するアレです

まだ経験の浅い看護師さんが取ることになり
熟達看護師さんに見守られつつ血をとります

一発で成功したので一安心
割とダバダバ出たので10分ちょいで終了

看護師あるあるなどの談笑をしながら
和やかに血なまぐさい作業が終了したのでした

ひとやすみ

土日はリハビリや検査がないので全体的に穏やか
とはいえ自主的にスクワットとかしておく
…やっぱ膝痛いので上半身にしとこ

いろいろとやることが多くてそれほどゆっくりできず
なんだかバタバタした1日でした

改めてOPLLで検索して手術直後の厳しさにビビったり
回復してるよっていう話が多くて安心してみたり

僕も回復して勇気付けられるといいなあ